西彼・時津町の国道で、酒気を帯びた状態で車を運転し、故意にバイクに追突して運転手を殺害しようとしたとして、21日に逮捕された男が22日、送検されました。追突されたバイクは100メートル以上、はね飛ばされた可能性があることが、新たに分かりました。
殺人未遂の疑いで送検されたのは、時津町元村郷の自営業、早川太一容疑者42歳です。警察によりますと、早川容疑者は20日午後11時45分ごろ、時津町元村郷の国道206号で、面識のない長崎市の20代の男性が乗るバイクに、普通乗用車で故意に追突し、男性を殺害しようとした疑いが持たれています。
その動機はについて「バイクの音がうるさかった」と話していて、自宅でバイクの音を聞いて車に乗り、バイクを追いかけたとみられます。
警察の調べに対し、故意に追突したことは認めているものの、「最初から殺意があったわけではない」と殺意については否認しています。
早川容疑者は事故のあと、現場から逃走し、「バイクをはねて自宅に戻ってきた。酒を飲んでいたので怖くなって逃げた」と自ら110番通報しました。呼気からは基準値を超えるアルコールが検出され、酒気帯び運転だったことも分かりました。
バイクを運転していた20代の男性は、全身に擦り傷を負う重傷です。現場の痕跡から、追突されたバイクは、100メートル以上、はね飛ばされた可能性があるということです。
バイクに改造が施された形跡はなく、警察は、早川容疑者が“無関係”のバイクに追突したとみて、調べを進めています。