今年の長崎くんちで「唐船祭」を奉納する元船町。修繕を終えた「唐人船」の清祓が21日、町の船蔵で行われました。
出演者も集まり、気持ちを新たにこれからの稽古や奉納の無事を祈願しました。約2カ月かけたメンテナンスを終え、「唐人船」が10年ぶりに地元に帰ってきました。
船の帰町に合わせ行われた清祓には、町の役員や根曳のほか、唐楽や踊りで参加する子どもたちなど約100人が参列しました。
今回のメンテナンスでは、車輪などの調整だけではなく、新たに扇風機とサーキュレーターを設置。船の上で唐楽を演奏する子どもたちを暑さから守るための熱中症対策が施されています。
根曳・立石陸人さん(23):「快適だと思います。パフォーマンスが上がるんじゃないかと期待しています」
根曳衆は、唐楽の子どもが乗った状態を想定し、船に約20キロの砂袋を50個積み込み、これから始まる本格的な稽古に全力で臨みます。
根曳長・中川太朗さん(45):「船も清めてもらってまた、船と一緒に稽古ができるということのスタートを切れたのかなと思っています」