5月、長崎市野母崎の国道で発生したのり面の崩壊を受けて、緊急点検を行った県内292カ所について、県は、法面崩壊などにつながる異常は見つからなかったと発表しました。
5月9日、長崎市以下宿町の国道499号で、のり面が高さ27メートル、幅20メートルにわたって崩れ、全面通行止めとなりました(現在は解除)。
これを受けて県は、5月18日から29日にかけて、県道や国道沿いの292カ所で、緊急点検を実施。法面崩壊などにつながる大きな異常はありませんでしたが、小規模な土砂の流れ込みや、落石の恐れがある所などが10カ所確認されました。このうち5カ所では、大型土嚢や、仮設防護柵などの対策が完了していて、残りの5カ所については、6月中に対策を完了する予定です。
県土木部道路維持課は、「今後も、国の予算も活用して、計画的に対策工事を実施し、災害に強い道づくりに取り組んでいきたい」としています。