県高総体、ラグビーの準決勝が行われ、決勝戦のカードが決まりました。準決勝の注目カードは、この大会2年連続準優勝の長崎北と、3年ぶりの優勝を狙う長崎南山の一戦です。
先手を取ったのは長崎南山でした。前半9分、ラインアウトから意表を突くサインプレーで抜け出した高以良がトライ。コンバージョンキックも、難しい角度を沼島がしっかりと決め南山が先制。さらに7分後にも、南山がトライを決めて、14対0とリードします。
反撃に出たい長崎北は、前半22分、ゴール前でモールで押し込むと、最後は村元がトライ。コンバージョンキックも、キャプテン香川が落ち着いて決め14対7とします。
前半の内に、追いつきたい長崎北でしたが、次の得点は南山でした。ナンバー8、1年生の古賀が、この試合、自身2本目のトライで引き離します。
スタンドには応援に駆けつけた長崎北のクラスメートたちの姿も。逆転を信じ声援を送り続けます。
後押しに応えたい長崎北は、後半20分すぎ、華麗なパスワークから右サイドを抜け出し、トライかと思われましたが…ゴール直前、南山・水田の懸命なディフェンスで、ゴールを許しませんでした。
南山は、後半も3トライを奪う、安定した試合運びで、結局、31対7で勝利。後半は無失点に抑え、3年ぶりの決勝進出を決めました。
長崎南山・林隼太主将(3年):
「接戦になると思っていたので、勝つことができて、決勝に行くことができてホッとしています。全員が、前に上がって、体を張ってしっかり止めることができたので、それが後半0点に抑えられた要因だと思います」
長崎北・中村岳博監督:
「自分たちでチャンスをつぶしたことと、ミスが減らないこれが全てだ」
長崎北・香川大志主将:
「悔しいという気持ちだけです。応援けっこう来てもらったのに、悪い試合だったので申し訳ない気持ちでいっぱいです。(応援のお陰で)後半入った時の、疲れた時にも、足が動きました、応援で」
準決勝のもう1試合は、3連覇を目指す長崎北陽台が長崎工業を圧倒。前半だけで7つのトライを奪うと、後半も攻撃の手を緩めませんでした。合計12トライを奪った長崎北陽台が74対0の完封勝利。今大会無失点で、決勝進出です。
長崎北陽台・石山大悟選手:
「(目標は)県内は、失点ゼロで、九州大会にいい雰囲気でつなげて、県内で圧倒して、全国でベスト4に入ること」
決勝戦は12日(金)3連覇を目指す長崎北陽台と、3年ぶりの優勝を狙う長崎南山が激突します。(かきどまり陸上競技場・午後0時20分~)