準決勝第2試合は長崎北対ノーシードから勝ち上がった長崎工業。
前半1分、縞のジャージー、長崎北のキャプテンプロップ福田が先制トライします。その5分後にはスタンドオフ向井が自らトライとゴールを決めます。その後フルバック平が2連続トライを決めるなど差を26点に広げます。
一方の長崎工業は前半24分。ラインアウトからのモールを押し込んでトライ!ノーシードから勝ち上がった意地を見せます。
しかしここから長崎北が自力を見せました。前半を33対5で折り返した後半、途中出場の1年生神谷が2本のトライを決めるなど6トライと4本のコンバージョンゴールを決め、結果71対5と快勝しました。
7日に開かれる県高総体決勝は新人戦と同じ長崎北陽台対長崎北の対戦となりました。
長崎北・福田遼主将:
「ずっと北陽台目指して頑張ってきたので北陽台でどうなるか心配ですけどディフェンスを頑張っていきたい。前回は点差をつけられてしまってこっちがペナルティーをしてラインアウトとモールでどんどん取られた。北陽台に勝って優勝するとずっとやってきたんでディフェンスで勝ってディフェンスからアタックにつなげて点をとって勝ちたい」
2年生SO向井悠人選手:
「高総体では北陽台を倒すためにやってきたので決勝ではしっかり北陽台に勝ちたい」