
核兵器のない平和な世界の実現を願う署名を国連に届ける、今年の高校生平和大使が広島市で結団式を開き、決意を語りました。
19都道府県から選出された第29代高校生平和大使22人。広島市で行われた2日間の研修では、被爆者の講話を聞いたり、原爆資料館を訪れたりして被爆の実相を学び、平和公園の慰霊碑に花を手向けました。
結団式では、一人ひとりに任命状が手渡されました。県内から選ばれた青雲高校2年の中尾絢音さん(16)は、曽祖父母が被爆者の被爆4世です。
中尾絢音さん:
「被爆者の方々の思い、そして28年にわたり核兵器の廃絶と平和な世界の実現を求めて活動してこられた先輩方の思いを受け継ぎ、広島・長崎の平和への思いを世界へ届けられるよう精一杯頑張ってまいります」
22人は9月にスイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪れ、核兵器廃絶を訴える署名を提出する予定です。