6月6日、諫早市の小野体育館で柔道の男女団体戦が行われ、男子は長崎日本大学高等学校が12大会連続、女子は長崎明誠高等学校が18大会連続の優勝を果たし、それぞれの連覇記録を更新しました。
15チームが出場した男子団体戦は、15大会連続で同じ顔合わせとなった長崎日大と長崎南山のライバル対決となりました。試合は、13年ぶりの優勝を狙う長崎南山に対し、長崎日大が先制する形で幕を開けます。
長崎日大は先鋒戦を反則勝ちで制すると、続く次鋒戦では身長195センチの留学生、テムーレン選手が鮮やかな払い腰で一本勝ちを収め、早々に優勝へ王手をかけました。
後がない長崎南山は、中堅戦に主将の池村蓮選手が登場し、流れを変えるべく果敢に大外刈りを仕掛けます。しかし、長崎日大の磯野宏充選手がこの攻撃を冷静に返し、そのまま抑え込みに移行して合わせ技で一本を奪いました。
この時点で長崎日大の勝利が確定しましたが、勢いは止まらず、その後の副将戦と大将戦も制して5対0というスコアで頂点に立ちました。
長崎日大の髙木大夢主将は、12連覇というプレッシャーの中で5-0で勝ち抜けた喜びを語り、これまで成し遂げられなかったインターハイでの上位進出に向けて決意を新たにしています。
一方、準優勝となった長崎南山の池村主将は悔しさを滲ませながらも、20日から鹿児島県で行われる全九州大会での雪辱を誓いました。
また、10チームが競った女子団体戦では、長崎明誠が決勝リーグを全勝する盤石の戦いぶりを見せ、18大会連続19回目の栄冠を掴みました。
先鋒の近藤椿樹選手は全国大会でも一本背負いで勝負することを誓い、中堅の深江礼華選手は得意の寝技で勝利に貢献しました。
大将の石橋凛彩選手は、誰よりも練習してきたという自負を力に変えて試合に臨んだと語り、チーム一丸となってインターハイへの意気込みを見せています。
