長崎が舞台の映画「いろは」が県内で先行公開され、その舞台挨拶が長崎市で行われました。主演を務めた女優の川島鈴遥さんら6人が登壇しました。
「いろは」は、将来に迷い実家で暮らす22歳の伊呂波が、父親の分からない子を妊娠した姉・花蓮に振り回されながら、長崎を巡る旅に出る物語です。旅のなかで伊呂波は、姉の孤独や承認欲求、そして自身の劣等感と向き合っていきます。
2002年生まれの川島さんは同世代に向けて、メッセージを送りました。
川島鈴遥さん:
「同世代の人たちには、私も日々悩みながら、進んでいるので、一人じゃないんだよということを『いろは』を通して、一緒の人がいるんだなと思っていただけたらうれしいなというふうに思っています」
佐世保市出身の横尾監督は、3度目の長崎での撮影を振り返りました。
横尾監督:
「長崎の方、本当温かくて、受け入れて下さる。今回の作品が自分を受け入れる物語になっています。自分を嫌いな、自分を嫌いだった女の子たちが長崎を旅しながら、自分を受け入れて行く物語を、撮れたことが、僕がこの8年間長崎で撮り続けてきた結果を一つ作れたのかなと思っております」
「いろは」は、5月8日から県内で先行公開されていて、22日から全国で順次上映されます。