平和を願う鐘の音が、平和公園に響きました。
毎月9日、県被爆者手帳友の会が、原爆が炸裂した午前11時2分に合わせて平和を願い、鳴らす「長崎の鐘」。9日、佐賀清和高校の生徒4人が全校生徒と折った千羽鶴を持って訪れ、被爆者らと共に鳴らしました。
佐賀清和高校・福井里奈さん(17):
「鐘を鳴らせて本当にうれしいです」
3年生の福井里奈さん(17)は、初めて被爆者から当時の話を聞きました。
被爆者・本村チヨ子さん(87):
「継承してね。ありがとう。うれしいです。(当時は)怖さで涙が出なかった。その時命拾いして87歳になった。6歳で被爆して。平和を、命は大事だっていうことを伝えてちょうだい。それだけでいいです。あなたの笑顔が平和になる」
被爆者・本村チヨ子さん(87):
「『人の手で起こした戦争は、人の手でしか収めることができない』『そのことを覚えてくださる?』と言ったら、『喜んで』『伝えます』とおっしゃっていただいた。やっぱり子どもたちの笑顔って平和ですね」
佐賀清和高校・福井里奈さん(17):
「きょう集まって鐘を鳴らしたことが、そこに集まった思いが、もっと色んなところ、広いところでも広がっていけるように、自分たちにできることを考えながら、過ごしていきたいなと思います」
佐賀清和高校の4人は平和公園に千羽鶴を捧げ、原爆の犠牲者に祈りを捧げました。