
9日、長崎原爆資料館の正面玄関前にあるエレベーターが客を乗せた状態で停止し、乗客が約30分間閉じ込められました。
坂本凌大アナウンサー:
「きのうから作業員による復旧作業が行われており、けさも8時半から復旧作業が行われています。作業員の方によりますと、配線の劣化が原因だということです」
長崎市によると、9日(土)午後2時58分、原爆資料館正面玄関前にあるエレベーターが、資料館玄関の地下1階から、爆心地公園方面の地下2階に向かう途中で停止し、乗っていた20代の女性2人と高齢女性1人の、家族3人が閉じ込められました。
乗客がエレベーター内の非常連絡ボタンを押し、保守業者へ連絡。
業者が到着するまでの間、資料館の指定管理者がエレベーターの外から暑さや体調の確認や、業者が向かっていることを伝えるなど声掛けをして待ち、約30分後の午後3時半に業者が到着。32分に乗客を救出しました。3人ともけがや体調不良はなく、そのまま帰路についたということです。
その後、復旧作業を行い、翌10日(日)の午後4時50分ごろ、安全が確認されたとして使用を再開しました。
原因について、市は「エレベーター内の安全装置の一部に不具合が生じたため」としています。
エレベーターは年1回の法令点検と毎月1回保守業者の点検を行っていて、直近では4月20日に行い、異常は確認されなかったということです。