長崎市の鈴木市長は、今年度から始まった新たなプロジェクト「海業」を体験するため、戸石町のたちばな漁協を訪れました。
長崎市東部に位置する「たちばな漁協」。ここで今年度始動したのが、食と体験を組み合わせた「海業」です。この新プロジェクトは、長崎市の魚の魅力を発信する「さしみシティ」や、地域を盛り上げるための大切な活動のひとつとして期待されています。
鈴木市長は、港から10分ほどの牧島沖の養殖いかだへ向かい、長崎市伝統の希少な柑橘、「ゆうこう」を混ぜたエサで育てるブランド魚、「ゆうこうシマアジ」の“餌やり”を体験しました。市長は、生産者から付加価値を高めるための工夫などの説明を受け、順調に育ったシマアジにエサを与えました。
陸に戻った市長は、朝とれたてのシマアジと5日間、熟成させたものを食べ比べました。また市長は、去年11月にリニューアルオープンした、たちばな漁協直売所、「うおふく」を訪れました。
この施設は、「ゆうこうシマアジ」や「戸石イワガキ」の販売に加え、購入した魚介類をその場で焼いて食べられるバーベキュー機能も備えています。
8日(金)からは、「戸石イワガキ」の販売・料理フェアが始まりました。今年で2回目となるこのフェアは、地元で養殖された大粒のイワガキをアピールするもので、戸石地区の5つの店舗が参加します。
生産者・峰臣如さん:
「海を感じていただきたいの一言ですね。本当、うれしいです。きょうはありがとうございました」
たちばな漁協鳥越一男組合長:
「地産地消でみんながですよ。みんなが取る人も食べる人もニコニコするような、魚が高く売れて買った人がおいしく食べてそういう直売所にしたい」
長崎市は、今後、「海業」プロジェクトを通じて、体験型観光と水産業を連携させ、長崎市の魚のブランド力をさらに高めていく方針です。
鈴木史朗長崎市長:
「まずは本当、長崎の魚のおいしさ魅力を知ってもらうのが目標、目的ですので、事業者の皆さんと一緒になってですね、しっかり色んな人に知っていただきたい」