長崎の魚を定期便で全国に発送する事業者らが、今年8月の赤潮被害で打撃を受けた長崎市の漁業者らに義援金を贈りました。
長崎市たちばな漁協に義援金を贈ったのは、急速冷凍した長崎の魚を月1回届ける「おさかなサブスク one bite fish」事業に取り組む地元スーパーや飲食店です。
今年8月、橘湾を中心に発生した大規模な赤潮で被害を受けたトラフグなどの養殖業者を支援しようと、9月からお刺し身と義援金がセットになった商品を販売。11月末までに集まった義援金16万5000円を贈呈しました。
ジョイフルサンアルファ・久保井成正執行役員:
「おいしく魚が食べられる状況をつないでいくことに少しでも役立てていただければ」
長崎市たちばな漁協養殖部会・長野陽司副部会長(昌陽水産社長):
「赤潮で気持ちが落ちたが、こういう商品を作っていただいて、戸石で若い力で頑張っているのでそれをもっと頑張っていって、長崎の魚おいしいよ、戸石の魚おいしいよと全国の皆さんにもっと知ってもらえたら」
義援金付き商品は「おさかなサブスク」のWebサイトから来年3月末まで購入できます。