長崎市の活水女子大学は、再来年の2028年度から全ての学部を男女共学にすると発表しました。これに伴い、2027年度から大学名を「活水大学」に変更します。
活水女子大学・広瀬訓学長:
「今の地域、時代、社会が必要とする教育を提供するにあたって共学化が望ましいというふうに考えております」
1981年に設立された活水女子大学。2日、新たな教育改革の方針を発表しました。
来年2027年4月に大学名を「活水大学」に変更。
再来年2028年4月から全学部を男女共学にし、学部・学科も再編します。
活水女子大学では今年度から看護学部看護学科で男子学生の受け入れを始めていましたが、ジェンダー平等や多様性が尊重される社会変革への対応が必要として全学部での男女共学を決めました。
共学化に伴い、県内から四年制の女子大学はなくなることになります。
大学は若者の県外流出が進む中、男女による多様な視点が交わることで教育の質を向上させ、地域課題の解決に参画できる人材育成につなげたいとしています。
活水女子大学・広瀬訓学長:
「18歳人口がこれだけ急変する中で、性別を問わずに地域の若者全員に高等教育の機会を提供することは地域に根差した大学としての使命である」
また、学生の地域実習の場として自治体や企業などと連携して地域課題に取り組むためにつなぎ役となる「活水ウェルビーイングセンター」を今年4月に開設します。
一方、活水高校については定員以上の募集が集まり、女子教育へのニーズが高いことから、男女共学化は行わないとしています。