3年前、佐世保市のハウステンボスのクルーズ船から転落し、死亡した乗客男性の遺族がハウステンボスに約7200万円の損害賠償を求めて提訴しました。
長崎地裁佐世保支部に提訴したのは、2023年4月にハウステンボス内の運河をめぐるクルーズ船「カナルクルーザー」のデッキから運河に転落し、死亡した台湾籍の男性(当時42歳)の遺族です。
遺族側は、転落を防ぐ設備や注意喚起が不十分だったこと、救命胴衣や乗客の動きを把握する監視カメラなどがなかったことなどを挙げ、安全配慮義務違反が事故につながったと主張しています。
請求額は、治療費や葬儀費、慰謝料などを合わせて、7228万6761円です。
ハウステンボスは「内容を確認し、対応してまいります」とコメントしています。