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2026/2/9(月) 20:02

衆院選 県内3選挙区全てで前職が再選 自民3議席、国民1議席獲得で議員数は改選前を維持

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衆院選長崎選挙区は、県内3つの選挙区全てで、前職が再選を果たしました。

長崎市全域が選挙区の長崎1区で、4回目の当選を果たした国民民主党の前職・西岡秀子さん(61)。3期務めた実績を強調し、9万3931票を獲得、新人4人を4万票以上引き離しました。

西岡秀子さん(61):
「この4期目、野党である、国民民主党である、そして女性である私に再度この長崎1区の大切な1議席をお預けいただいた長崎市民の皆さまに心から心から御礼を申し上げます」

国民民主党は、長崎1区を、全国の最重点区と位置づけ、選挙戦序盤から党幹部が相次いで長崎入りしました。西岡さんは、「高市人気」の後押しを受けた自民党候補との争いを、「厳しい戦い」と話していましたが、参院議長を務めた父・武夫さんから引き継いだ後援会などに支えられ、議席を死守しました。

一方、西岡さんに敗れた自民党の新人、浅田眞澄美さん(59)は、比例九州で復活当選を果たしました。

浅田眞澄美さん:
「皆様のおかげで、議席を何とか獲得させて頂くことができました。確かに、選挙区では大きく引き離され、負けだったと思います。しかし、今回は、本当に後援会の方々、支援者の方々、そして何よりも、長崎1区の県議団市議団が本当に本当に私と同じように頑張っていただけたのでこうやって5年ぶりに議席を勝ち取ることができたと思っております」

9日午後、開いた会見では、国政への決意を語りました。

【比例で復活当選】自民・新 浅田眞澄美さん:
「地固めをしっかりしながら、党が掲げている政策に向けて、きっちり勉強もしながら私も長崎の中でやるべきことを伝えてきたので、それに向けてしっかり頑張っていきたい。新幹線問題もそうですし、自分が今携わっている医療福祉、介護の問題とかはちゃんとやっていきたい」

長崎2区では、自民党の前職、加藤竜祥さん(45)が次点の中道改革連合の前職、山田勝彦さん(46)に5万3800票の差をつけ、3回目の当選を果たしました。

加藤竜祥さん(45):
「大変大変厳しい状況ではございました。自公の連携がなくて大変不安な中において、そして短期決戦でもございました」

加藤さんは、地盤の島原半島3市でいずれも、山田さんに2倍以上の票を獲得したほか、山田さんの地盤、大村市でも上回りました。また、前回の衆院選で山田さんに及ばなかった壱岐・対馬の離島や西彼杵郡など選挙区内の9市町全てで山田さんを上回りました。

加藤竜祥さん(45):
「私が高市早苗総理を前回の総裁選、あるいは前々回の総裁選から、初めから推薦していたということを皆さんが私が思っている以上に知ってらっしゃった。そのことが追い風になったのは間違いなく事実なんだろうと思います。重要インフラの整備だったり、あるいは長崎県の基幹産業である農業や水産業の振興だったり、まずは多くの方々から要望をいただいていることそのことが私の仕事だと思っていますから、それを最優先にやっていきたい」

一方、敗れた山田さんは―。

山田勝彦さん(46):
「本当に山田勝彦の実力不足だなと」

過去4回の選挙の中で最も厳しい戦いだったと振り返った山田さん。立憲民主党と公明党が合流した新党、中道改革連合の浸透が図れませんでした。

山田勝彦さん(46):
「今思えば私自身が戸惑ったくらいですから。それは長年立憲民主党を応援いただいていたり期待頂いている方々にもやはり最後まで戸惑いというか疑念みたいなのは払拭し切れなかったのではないかと思います。風が全く逆ですよね。(前回の)裏金問題を受けての選挙はどちらかというと野党第一党である立憲民主党に追い風であったし、今回は高市総理の人気を利用した選挙だったのでそれは自民党側に風が吹いていたということで、その風は全く違うなと感じてます」

与野党一騎打ちとなった長崎3区。自民党・前職の金子容三さん(43)は、13万3418票を獲得し、中道の新人、田﨑耕太さん(43)に8万票以上の大差で3期目の当選を決めました。

選挙戦では、「国とのパイプ」と「実行力」を前面に、地域の課題を国政につなげる姿勢を強調しました。党の支援態勢も目立ち、自民党幹部が相次いで応援に入り、支持拡大を訴えました。

金子容三さん(43):
「国と長崎県北、五島のために働いて、働いて、働いて、働いて、働いてまいります」

当選から一夜明け、金子さんは、佐世保市役所前の街頭に立ち、通勤中の市民らに感謝の思いを伝えました。事務所では朝刊を広げ、各紙の見出しを確認。笑顔は見せず、表情を引き締めたまま、次を見据えた危機感を口にしました。

金子容三さん(43):
「高市さんのおかげで自民党は大勝していると思います。それは私もそう。だからちゃんと実力をつけないといけない。そうじゃないと次は評価されないとある意味、危機感を持っている。経済を強くしていくための土台づくりから政府の成長戦略に合わせて各市町でどのようにつなげられるかを日々考えていきたい」

衆院選の投票率は56.97%で、前回を4.49ポイント上回りました。

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