
プロバスケットボールの祭典、「りそなグループBリーグオールスター2026」が長崎市で初めて開催されました。長崎ヴェルカや県出身の選手、Bリーグのスターたちが「バスケの楽しさ」を発信。長崎市の中学生たちは、平和への願いを込めた「ピースゲーム」を行いました。
【つじまさしこと 群馬クレインサンダーズ・辻直人選手(36)】
「さだまさしさんの『関白宣言』ならぬ、つじまさしで『開幕宣言』」
「富永セレブレーションしすぎ、川真田以外は口出しせず黙って俺についてこい」
「オールスター開幕!」
1月16日(金)に開幕した「りそなグループBリーグオールスター2026」。Bリーグ10周年の記念イヤー、長崎での開催は初めてです。3日間で15983人のBリーグファンがハピネスアリーナを埋め尽くしました。
初日、4チームが競う「アジアクロストーナメント」には、長崎ヴェルカから4人の選手が出場。開幕ゲームは、ジョンソン、狩俣、熊谷らの「九州ユナイテッド」と、B2の精鋭「B2セレクテッド」が20点先取で対戦しました。
オールスター最初のシュートを決めたのは…長崎市出身、昨シーズンヴェルカでプレーしたB2横浜エクセレンスの永野威旺!
【横浜エクセレンス・永野威旺選手(23)】
「自分にとっても地元のオールスターの一発目で決められたというのは、これからの印象深い思い出の一つとなると思うので、良かったと思います。久しぶりのハピネスアリーナでのバスケットはとても楽しかったです」
永野などの活躍でB2セレクテッドが20対10で勝利。
敗れた「九州ユナイテッド」は、3位決定戦へ。
パスを受けたジョンソンは空中でキャッチし、アリウープ!
スリーポイントを得意とする狩俣は…珍しく3回連続でスリーを外し、泣く泣くレイアップ。
【長崎ヴェルカ・狩俣昌也選手(37)】
「試合の中でも自分にシュートを決めさせようと色んな選手がパスをくれたので、本当にいいチームメイトだったなとと思います」
チームメイトが豪快なダンクを連発すると狩俣にまたまたスリーのチャンス!ここは決まりました。
【長崎ヴェルカ・狩俣昌也選手(37)】
「あれだけパスをもらって決められずに終わるとどうしよかなと思っていたので、本当に1本入ってほっとしました」
「九州ユナイテッド」が22対10で勝利し3位。
長崎ヴェルカのイ・ヒョンジュンの秘策が成功した「アジアオールスターズ」が優勝しました。
【長崎ヴェルカ・スタンリー・ジョンソン選手(29)】
「オールスターに参加できて光栄です。長崎で開催され、僕のチームやクラブを代表できてうれしい。このアリーナは最高のアリーナで素晴らしいファンやサポーターがいるので、オールスターでホストができて、ヴェルカがこのアリーナしていることを見せられて良かった」
【長崎ヴェルカ・狩俣昌也選手(37)】
「僕がヴェルカ来た時、チームの形もなかったので、それからすると本当にオールスター夢の舞台なんですけど、本当に夢のような時間だなと思います」
17日(土)の2日目は、ドリブルやパス、スリーポイントなど、技を競う各種コンテスト。
ダンクコンテストでは、前回王者で鹿児島レブナイズのアンソニー・ゲインズ・ジュニア選手(32)がひじをリングまでねじ込む「エルボーダンク」や173cmの元チームメートで長崎ヴェルカの森田雄次選手(29)を飛び越えるスーパーダンクを披露。
優勝は、初出場でファイティングイーグルス名古屋の須藤タイレル拓選手(24)。空中でボールを股の間に通す、神技「レッグスルーダンク」で会場を沸かせました!
ピースゲームでは、去年、被爆80年を迎えた長崎と広島の中学生が大舞台に登場。
雲仙市出身のサンロッカーズ渋谷の田中大貴選手らが見守る中、「平和だからスポーツができる」ことをプレーで発信。青のユニホーム、長崎市選抜が28対14で勝利しました。
【長崎市選抜・田中蛍太主将(小ヶ倉中3年)】
「夢みたいと思ってとてもいい経験になりました。長崎、広島興味持ってもらえれば平和についても考えてくれると思うので、きょうこういうふうにプレーできて、とてもうれしいので興味を持ってもらえてうれしいです」
最終日の19日(日)は、ファン投票や推薦で選ばれた26人の選手が、B.WHITEとB.BLACKに分かれて戦うメインイベント、「オールスターゲーム」が開催されました。
【長崎市から】
「(お目当ては)やっぱり長崎ヴェルカの馬場雄大選手と川真田選手なんですども」
「北海道も正直応援しているので富永選手を。最終日のゲームでいっぱいスリーを決めてくれるとうれしです」
【東京から】
「田中大貴選手の応援に来ました。『自分の人生で一番こんなにオールスターに出たいと思ったのは長崎が初めてです』とおっしゃっていたので、決まる前から今年は絶対来ようと思って準備して来ました」
【京都から】
「岡田シュートがうまいところな」
「普段見られないような面白いプレーとかそんなん見れたらなと思っております」
長崎ヴェルカの馬場雄大選手(30)は、ランタンを抱え、特大の皿うどんを食べながら登場。
川真田紘也選手(28)や松浦市出身・アルティーリ千葉の黒川虎徹選手(24)も長崎ならではの演出で、会場を盛り上げました。
試合は、スーパープレーの連続です。
ヴェルカのモーディ・マオールヘッドコーチが指揮するB.WHITEは第1クオーター。
サンロッカーズ渋谷のホーキンソン(30)のボールを…千葉ジェッツの渡邊雄太(31)がアリウープダンク!
一方、B.BLACKは、レバンガ北海道の188cmの富永啓生(24)が20cm高いホーキンソンの上を越え、スリーポイント!
第2クオーターでは、B.WHITEのヴェルカ選手や県出身選手が魅せます!
馬場のアシストで川真田がアリウープダンク!そして、オールスターでも出ました「BABABOOM」!
長崎西高出身のサンロッカーズ渋谷の田中大貴(34)は、2本連続スリーポイント!
第3クオーターでは千葉ジェッツ・富樫勇樹(32)のバウンドバスを…田中が古里のアリーナでダンク!
最終第4クオーターは、B.BLACKの富永が、B.WHITEベンチからのプレッシャーを受けますが、全く動じず31得点をマーク。
【レバンガ北海道・富永啓生選手(24)】
「街一体となってバスケで盛り上がっているなという印象をすごく感じて、自分としてもすごくうれしかったですし、もっともっと盛り上げていきたいなと思いました」
この日一番光っていたのは、田中でした!
馬場からのパスを受け試合終了と同時に… 9本目のスリーを決めブザービーター。田中がチームトップの29得点を挙げ、B.WHITEが133対122で勝利!公式WEB投票で田中大貴選手がMVPに選ばれました!
【雲仙市出身・長崎西高卒
サンロッカーズ渋谷・田中大貴選手(34)】
「地元の出身選手ということでみんな多少なりとも気を使ってくれてましたし、でもその期待に答えることが出来て良かったなと思いますし、自分にとって本当に楽しいオールスターゲームでした」「長崎の子どもたちに憧れを持ってもらえるようにこれからも精進していきたいなと思います」
【長崎ヴェルカ・馬場雄大選手(30)】
「最高でした。普段こうしてホームで使わせてもらっているハピネスアリーナがこういうオールスターというところで、代表する選手が集まってすごく新鮮でしたし、長崎にも刺激になったんじゃないかなと思います」
