
新型コロナの影響で成人式が中止や規模縮小となった世代が集うイベントが、長崎市で開かれました。
「ながさき25祭フェス~5年越しの成人式~」。会場には、県内出身で今年度25歳になる約220人が集まり、久々の再会を喜び合いました。
新型コロナウイルスの感染拡大で、2021年の成人式に参加できなかった世代のために、当時の実行委員らと会場の出島メッセ長崎の指定管理者「ながさきMICE」が主催しました。
実行委員 三藤祐聖さん(25):
「当時を振り返ると、外に出ることすらも控えなければならないような、先の見えない時代だった」
長崎市は2021年1月に成人式を延期し、その後、5月に規模を縮小しオンラインで開催しました。イベントには、当時市長だった田上富久さん(69)も出席しました。
前長崎市長 田上富久さん(69):
「一生に一度だけの成人式を皆さんに準備できなかったことをとても悔しく、申し訳なく思いながらリモートでの成人式を迎えたことをよく覚えています。社会に出ると、答えが用意されていない問題がほとんどです。そういう問題に向き合うときに『必ず光はある』と思って光を粘り強く、諦めずに探し続けてください」
県内で事務職 山本咲希さん(25):
「成人式が中止になってしまってすごく悲しくて寂しかったので、今回こういう機会を頂けて仲いいメンツで参加できてうれしかった」
県内メディア営業 原龍之介さん(25):
「25歳、社会人4年目の年になるが、一つの区切りとして捉えていけたら」
家族連れで訪れた参加者の姿もありました。
1児の母 谷口夏乃音さん(25):
「旦那さんと子どもと来ました。5年前の自分は5年後こうなっているとは思わなかったから、なんか不思議な感じうれしいです」
県内で保育士 諸岡花凛さん(24):
「社会人になって会うと、色んな友達との話も刺激的だったりとか色んな話ができて楽しい」
県内のエンジニア 和泉勇輝さん(25):
「イベントも盛りだくさんで来て良かった」
ステージイベントや抽選会も行われ、会場は笑顔に包まれました。
実行委員長 松本美香さん(25):
「たくさんの人に来ていただいて、楽しそうに歓談してもらっている姿を見て開催して良かったという気持ちでいっぱい」
5年越しに実現した『2度目の成人式』。25歳の区切りに、新たな決意で一歩を踏み出す1日となりました。