長崎市の病院で、高校生がクリスマスコンサートを開きました。
日赤長崎原爆病院で演奏したのは、長崎西高校吹奏楽部の生徒ら約20人です。
病院の職員や入院患者に心休まる時間を過ごしてもらおうと、2012年から開いていてこの時期にぴったりな曲など10曲を披露しました。
長崎西高吹奏楽部 片山蒼梧部長:
「日頃お世話になっている地域の方に少しでも笑顔を届けられるようにと思って、演奏しました」
患者(70代):
「命があって良かったな。命がないと思ってたから。生きてて良かった」
会場は和やかな雰囲気に包まれました。