長崎市で、従業員の「健康づくり」に積極的に取り組んでもらおうと、経営者向けのセミナーが開かれました。
全国健康保険協会長崎支部などが開いたセミナーには、約170人が参加しました。
全国健康保険協会長崎支部橋本純生支部長:
「企業が健康経営に取り組み、いま働いている従業員の皆さんが健康で長く働けるよう健康づくりに取り組みやすい環境を作ることが、企業の利益につながります」
講演で、佐世保市の卸・小売業、九州ワークの納所佳民社長は、「健康経営を重要な施策と位置づけている」と強調し、社内で取り組む食育活動などを紹介しました。
県内で従業員の健康づくりに積極的に取り組む「健康経営」を宣言している企業は、1339社です。