「ジョイフルサン」店名消滅へ　来年３月イオン九州が吸収合併　雇用は維持

イオン九州は、完全子会社のジョイフルサンを来年３月に吸収合併すると発表しました。

佐藤綾子アナウンサー：
「長年地域に愛されたスーパージョイフルサン。今ある１０店舗は今後イオンブランドの屋号に変わり、ジョイフルサンの名前はなくなる見通しです」

付近住民：
「昔からあっけん愛着はあるたいね。名前は残してほしかったけどね。ジョイフルサンという名前はね」

イオン九州は今年７月にジョイフルサンを完全子会社化。予定する設備投資などで債務超過が見込まれ、ジョイフルサンに対し債権の一部を放棄することで債務超過状態を解消し、吸収合併するということです。

店舗は地域の状況などを見ながら、年内の本原店を皮切りに順次、「マックスバリュ」や「イオン」などに屋号を変更します。雇用はそのまま維持するということです。

イオン九州は「地域に根差したジョイフルサンの良さは継承しながら、便利で安心して利用できるお店を目指していく」としています。