長崎県の最低賃金が12月1日から初の1000円台、1031円に上がりました。
11月30日までは953円でしたが、過去最大の引き上げ幅、78円引き上げられました。
全国で最も高いのは東京の1226円で、長崎は岩手、秋田と並び38位です。
九州・沖縄では、福岡が最も高い1057円、次いで大分1035円、熊本1034円、長崎1031円、佐賀1030円、鹿児島1026円、宮崎と沖縄が1023円となっています。
長崎労働局は、県内の中小企業や小規模事業者に対し、賃金の引き上げを支援する「業務改善助成金」などの各種支援策の活用を呼びかけています。