子どもたちが家づくりを体験する「こども工務店」が長崎市で開かれました。
体験できる仕事は、大工や左官、畳屋など全部で9種類。「こども工務店」は、県内で住宅リフォームなどを手がける中村工務店が開いたもので、今回で4回目です。子どもたちにモノづくりの楽しさを伝え、将来の夢につなげてほしいという願いが込められています。
畳作りを体験した子どもたちは、職人に教わりながら、畳にヘリをつける作業に挑戦していました。
中村鉄男社長:
「自分が挑戦することに対して結果が出る喜び、達成感を味わってほしいと思います」
参加した55組の親子は、職人の仕事ぶりを間近で見たり、実際に手を動かしたりしながら、働くことの楽しさや大切さを感じていました。