長崎市の工務店が建設業の魅力を伝えるイベントを開きました。
今年で2回目となる長崎市の中村工務店主催の「こども工務店」。小学生が、職人に教わりながら、木をノコギリで切ったり、かんながけをしたりする「大工さん体験」や、珪藻土を壁に塗る「左官屋さん体験」のほか、設計、板金、塗装など9種類の家づくりの作業を体験しました。
小学5年生:
「(左官屋さんで)粘土を塗るのが楽しかった」
小学3年生:
「(かんなで)紙みたいに木がむけていくのが楽しかった」
中村工務店・中村鉄男社長:
「長崎でこういうものづくりに携わるとかそういうのを子どもの頃から楽しみを覚えて、『将来長崎のために頑張ろう』とか、心に伝えるものがこの場でできるといいなと」
この日、167人の小学生がものづくりの楽しさに触れ、2つ以上のブースを体験した人には「こども職人認定証」が贈られました。