下田アナウンサーによる絵本の読み聞かせも。ミッフィーの作者でオランダの絵本作家、ディック・ブルーナさんの作品を紹介する展覧会がハウステンボス美術館で開かれています。
ハウステンボス美術館の特別展「美術館に行こう!ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」。
1997年に発行された絵本「うさこちゃんびじゅつかんへいく」をテーマに、ミッフィーの作者、ディック・ブルーナさんのイラストやポスターなど約170点の作品が展示されています。展示は「見てみよう」、「考えてみよう」、「作ってみよう」の3つのテーマで構成され、ブルーナさんの絵本を通して、美術館の楽しみ方を学び、実際に収蔵品を見てまわる内容です。
「見てみよう」のコーナーでは、ハウステンボスが所蔵する約9000点のコレクションの中から、絵画やガラス作品などを紹介。絵本とあわせて展示することで、アートを身近に感じてもらう工夫がされています。
ハウステンボス美術館学芸員古澤千晴さん:
「ハウステンボスを訪れる小さいお子様や女性だったり、美術にあまり触れない方もこの機会に美術館を楽しんでいただくきっかけとなれば」
また、期間中はNCCの下田朋枝アナウンサーによる絵本の読み聞かせも行われます。期間は来年1月まで、月1回ずつ。パレスハウステンボス内のワークショップコーナーで実施します。
特別展は来年1月25日(日)まで。ハウステンボスへの入場で、無料で観覧することができます。(※絵本読み聞かせ開催日:11月22日(土)/12月13日(土)/1月17日(土))