県教育委員会は、諫早市内の県立高校に勤める64歳の男性教諭が、生徒の胸ぐらをつかむなど威圧的な指導をしたとして「戒告」の懲戒処分にしたと発表しました。
県教委によりますと、男性教諭(64)は、今年6月18日(水)、授業中にオンラインで映像を見ていた被害生徒の態度を見て一瞬カッとなり、胸ぐらをつかむなどの威圧的な指導をしました。教諭は2021年度にも不適切な指導に係る指導を受け、再発防止の研修を受講していました。
高校教育課は、「教職員としての自覚に欠け、教育に対する信用を著しく失墜させた」などとして、男性教諭を戒告処分とし、管理監督責任がある校長を厳重注意としました。