五島市で、日本ジオパークの再認定に向けた現地調査が行われました。
ジオパークは、地球科学的に重要な地質遺産を含む地域で、認定されると国内外での認知度が高まり、観光客の増加につながります。五島市は3年前、「五島列島(下五島エリア)ジオパーク」として認定を受けました。現地調査は、認定後4年に一度実施される再認定審査の一環です。
出口太市長(50)は、「これからも、“知って、守って、生かす”五島市の取り組みを進めていきたい」と述べました。
調査員は、「ジオパークが地域にどれだけ根付いたかを見ていきたい」と話し、福江火山群の一つ「鬼岳」や「鐙瀬溶岩海岸」などを視察しました。
再認定の審査結果は、12月に発表される予定です。