
プロバスケットボール、りそなグループB1リーグ第8節。西地区首位の長崎ヴェルカは、11月5日ホームで西地区9位の大阪エヴェッサを破り12連勝です。
大阪のエースは、ヴェルカのB1昇格に貢献し、2年前まで在籍したマット・ボンズ選手(29)。第1クオーター、そのボンズに先制シュートを含む3本のスリーポイントを決められます。一方、ヴェルカは、エース・ジョンソンのアシストから韓国代表のイ・ヒョンジュン、日本代表の馬場雄大が得点。
第2クオーター。エース同士のマッチアップで、ジョンソンがボンズを交わしドライブ!スリーポイントも沈め、5点ビハインドで試合を折り返します。
第3クオーターでは、馬場がボールを奪うと、レイアップシュートをファウルを受けながら決め、バスケットカウントの3点プレー!勢いづいたヴェルカは、馬場からブラントリー。イ・ヒョンジュンもカウントをもらい、フリースローをきっちり決め同点とすると、馬場の華麗なアシストでミッチェルがダンク!
6点リードで迎えた最終第4クオーターでは、ジョンソンがNBAで培った個人技を披露!ターンオーバーから速攻、最後は山口。イ・ヒョンジュンの27得点など二桁得点を6人がマークしたヴェルカ。粘る大阪を100対96で振り切り12連勝です。
モーディ・マオールHC:
「今シーズンで初めてオフェンス面で勝てた試合だったと思う。色々な方法からアドバンテージを作りスコアすることが出来た。勝って次に向けて学べるのはいいこと」
山口颯斗選手:
「今週の週末、名古屋ドルフィンズとの試合はすごく大事だと思うので、フィジカルの面でも頑張っていかなきゃなと思いますし、全員がステップアップしないと正直勝てない相手だと思っています」
次節は、11月8日(土)と9日(日)、同じ12勝1敗で西地区2位の名古屋とホーム2連戦です。