Youtube

YouTube

News

ニュース
News
2025/10/16(木) 18:50

19歳の時、乳がんで亡くなった母への思い胸に…29歳ジョンソンが37得点を挙げMVP B1第3節・長崎ヴェルカが三河に快勝

  • #スポーツ
SJ

10月は乳がんの早期発見・早期治療の大切さを呼びかける「ピンクリボン月間」です。プロバスケットボール・りそなグループB1リーグ第3節、長崎ヴェルカは「ピンク」のユニホームで試合に臨み、同じ西地区3位のシーホース三河を破って4連勝!首位をキープしました。
37得点を挙げる活躍を見せたのは、19歳の時、母親を乳がんで亡くした29歳のスタンリー・ジョンソン選手。試合後、「母が力を貸してくれた」と感慨深く語りました。

6点リードで迎えた第2Q。ジョンソンは、空中で相手のブロックをかわし、華麗な「ダブルクラッチ!」で得点を決めます。
日本代表・馬場雄大(29)は、相手のファウルを受けながらもシュートを沈め、フリースローも決めるバスケットカウントの3点プレー!リードを12点に広げますが… 終盤、三河に3本のスリーポイントを許し、1点差まで詰め寄られます。

第3Q、ついに逆転を許し、5点を追う展開に。
19歳の時に母親を乳がんで亡くし、この試合に強い思い入れを持つジョンソンの闘志に火がつきます。3点ラインよりさらに1m以上後方から放つ「ディープスリー」を2本連続で沈め逆転!さらにリバウンドから素早く攻め込み、相手の守備が整う前に得点を狙う「ファストブレイク」。ドリブルで切り込んで放つ「ドライブシュート」ここでも「バスケットカウント」の3点プレーを決め、勢いは止まりません。そしてまたしても…「ディープスリー」。

この試合、ジョンソンは7本のスリーポイントを沈め、チーム最多37得点の活躍でMVPを獲得。ヴェルカは107対82で三河を破り4連勝。西地区首位を守りました。

【スタンリー・ジョンソン選手(29)】
「母がここにいないのはすごくさみしいけど、このような日にいい試合ができ、MVPを取れたのは、母がどこかにいてくれたからだと思う。自分でもなぜ入ったか分からないスリーポイントもあったし、母が力を貸してくれたんだと思う」

SJコメント① SJコメ②

「10月は、母を思い出す」と語るジョンソン選手。
シーズンの最初の試合では、毎回ピンクのシューズを履き、ピンクのリストバンドをつけて、乳がんの早期検査・発見の重要性を伝え、亡き母への思いを胸にプレーします。

【スタンリー・ジョンソン選手(29)】
15742~26秒
「検査や早期発見はとても大切です。母は僕を産んだ時にがんと診断され、19歳の時に亡くなったんだけど、がんを認識していたから20年間生きることが出来て、僕をNBAに送ってくれた。がんを認識していなかったら母はそこまで生きることが出来なかったと思う。母がいなかったら今の僕はいない」

次節は、18日(土)と19日(日)、アウェーで東地区3位の渋谷と対戦します。

0200_りそなグループ2025-26 B1リーグ戦_0001

Related News

関連ニュース
ヴェルカ敵地・島根戦で馬場が復帰!3試合ぶりの勝利 “悪魔の左手”大爆発!

2/8(木) 19:56

ヴェルカ敵地・島根戦で馬場が復帰!3試合ぶりの勝利 “悪魔の左手”大爆発!

NCC News

長崎の新着一覧

ANN News

全国の新着一覧
サイトマッププライバシーポリシーお問い合わせ

Copyright(C) NCC 長崎文化放送 . All rights reserved.

This programme includes material which is copyright of Reuters Limited and other material which is copyright of Cable News Network LP, LLLP (CNN) and which may be captioned in each text. All rights reserved.