プロバスケットボールB1リーグの開幕を前に、スポ魂注目の選手、昨シーズンから長崎ヴェルカに加入した山口颯斗選手に単独インタビュー!
シューティングガード、スモールフォワードとして、得点に守備にこなせるオールラウンダー。今年5月には結婚も発表し、公私ともに勢いのある選手の一人です。
昨季の開幕戦では、プロになって、初めてスターターを外れ、その後もベンチスタートが続いた山口選手。「チームとしても個人としても苦しい1年だった」と話します。
プレータイムがなかなか安定しなかった中でも、自分の役割を結果的に、全60試合に出場。1試合平均のプレータイムは25分49秒で、シーズン終盤には、チームに欠かせない存在となりました。ブースターからは、山口選手を期待する声も届いています。
Q.期待する選手は?
ブースター:「山口選手にめっちゃ期待しています」
Q.どんなプレーが見たい?
ブースター:「3ポイントシュートとか、結構入れてくれるので、ピンチの時に救ってくれるイメージがあります。ディフェンスもすごくいいので期待しています」
Q.山口選手のどんなところが好き?
「いろんなプレーで、いい時も悪い時も表情・リアクションが面白いところが好きです」
山口颯斗選手:
「昨シーズンはキャリアの中でも一番3ポイントが入ったシーズンだったので、ヴェルカのブースターの印象としては3ポイントシュートが大きいのかなと思いますし、今シーズンも自分としても目標を立てているので、3ポイントシュートは自信をもって打っていきたい」
面白いと評判の「プレー中のリアクション」については…
山口颯斗選手:
「恥ずかしいですね、昔から言われるので慣れてしまいましたけど、特に意識してわざとというか…意識してやっているものではないのでちょっと恥ずかしいです。集中していて、絶対ファウルじゃないときにファウルを取られると、『え?!』みたいになってしまう」
牛島ひかりアナウンサー:
「普段の生活ではどうですか?例えば、虫が出た!とかだと?」
山口颯斗選手:
「全然全然、ゴキブリとか出ても、ゴキブリだ…ぐらいで。きのうも家の駐輪場でカニがいたんですよ、小さいカニ、それでも『あ、カニだ~』くらいで写真を撮るくらいだったので、日常生活ではないと思います」
昨季と比べて「痩せました!」と話してくれた山口選手。
モーディ・マオールヘッドコーチからある助言があったようで…
山口颯斗選手:
「(モーディHCに)『お前は馬場の体にならなきゃいけない』って。おやつ…やめました。アメとかグミとかも。ガムしか食べないです。グミ好きだったんですけど、中山さん(トレーナー)に言われて、グミなくしてます」
そんなモーディHCが今季求めるバスケとは…
山口颯斗選手:
「去年はすごくディフェンス中心だったんですけど、そのディフェンスは引き続き継続している中で、昔のヴェルカのような速いスタイルが今年は求められていると思います。本当に楽しいと思いますし、やっていて楽しいですし、見ている人も楽しいと思いますし、すごくいいと思いますよ」
山口選手にとってはヴェルカ2季目となるシーズン。長崎愛も深まってきたといいます。
山口颯斗選手:
「長崎自体も、ヴェルカ自体もすごく好きですし、スタジアムシティも好きですし、V・ファーレンも見ますし、本当に染まっているというわけじゃないですけど、すごいなんて言えばいいんだろう…すごく…好き、すべてが好きというか。ヴェルカにいられて、幸せです」
牛島ひかりアナウンサー:
「ファンからしたらものすごくうれしい言葉なんじゃないかなと」
最後に、今シーズンの目標を聞きました。
山口颯斗選手:「HOMEでCS。ホームのハピネスアリーナで、チャンピオンシップを出来たらなと思っていますし、上位4に入らなきゃいけないと思うので、すごく難しいことだと思いますけど、皆さんも見たいと思いますし、僕もやりたいので、ここで。楽しみですね」
長崎ヴェルカ、注目の開幕節は今週末、10月4日(土)5日(日)にアウェーでアルティーリ千葉と対戦です。