
30日(木)、第157回九州地区高校野球大会準決勝で長崎代表の長崎日大が、熊本代表の熊本工業と対戦し、4対3で勝利し決勝進出を果たしました。
先発は、今大会初登板の1年生サウスポー中村。
1回、フォアボールとヒットで3塁にランナーを背負うと、内野ゴロの間に、先制点を奪われます。
日大は4回1アウトから、4番小池が自身2打席連続となるヒットで出塁。しかし、ダブルプレーで、チャンスを広げられません。先発中村は、粘りの投球を続けますが、5回ヒットとエラーでノーアウト満塁のピンチを背負うと…2点タイムリーを打たれ、リードを広げられます。
日大の反撃は8回でした。1アウトから、フォアボールとヒットなどで満塁のチャンスを作ると、4番小池。打者2人が帰り、1点差とすると…5番梶山のタイムリーで同点。
さらに6番平野のこの当たりもタイムリーとなり、一気に4点を取って逆転に成功。日大は、6回からマウンドに上がった、背番号1の古賀が、6回からの4イニングを無失点に抑え、試合を締めました。
4対3の逆転勝利を収めた長崎日大。センバツ出場がほぼ確実となる決勝進出を決めました。センバツ甲子園の出場校は、来年1月30日(金)に発表され、長崎日大が選ばれれば、3年ぶりの出場となります。
長崎日大は11月1日、九州国際大付(福岡)と優勝をかけて対戦します。
◆30日(木) ひなたサンマリンスタジアム宮崎(宮崎市)
長崎日大 4-3 熊本工業(熊本)