NCCの放送番組審議会は、「テレメンタリー2025シリーズ戦後80年ノー・モア・ナガサキ被爆80年VOICE」について意見を交わしました。
番組は、アメリカの市民らに「核兵器は世界平和のために必要か?」「日本への原爆投下は、正しかったか?」と問いかけるなど、核兵器の在り方を考えるものです。
委員からは、「様々な国や立場、年齢の意見が生々しく、未来に向けた前向きな意見があった」、「被爆地の思いと世界の現実の乖離を、多様な声や矛盾する意見も含めてまとめた番組構成が評価できる」、「一般の日本人や、普通の若者のリアルな声、中国や韓国などの声も加えると、多様性がより深まったのではないか」などの意見が出ました。