80年前、長崎で原爆が炸裂した瞬間の「今」を切り取る写真展が長崎市で開かれています。
「忘れないプロジェクト」写真展には、今年8月9日午前11時2分にシャッターを切った写真363点が並びます。
写真展は、被爆者の小川忠義さん(81)が2009年から毎年8月9日午前11時2分の写真を募り、開いています。全国各地の写真やアメリカ、イギリス、オーストリアなどのほか、今も紛争が続くウクライナで撮影された写真57枚も展示されています。
小川忠義さん(81):
「ウクライナとかガザとか、戦争があっている部分がありますので、皆さんが平和のための一歩の活動にしてもらえないかという思いがあって、こういう活動をしました」
写真展は、長崎市のナガサキ・ピースミュージアムで来月3日(月)まで。入場は無料です。