9月にボートレーサー養成所を卒業した新人選手が、デビュー戦を前に大村市長に意気込みを語りました。
西村仁吾選手(18):
「登録番号5443番西村仁吾です。自分は6年間剣道をしてきました。そこで身についた忍耐力を武器に長崎支部の一員として頑張ります」
来月、ボートレース大村でデビューする佐賀県鹿島市出身の西村仁吾選手は18歳。レーサーの道を志したのは小学3年生の頃、両親にボートレース大村に連れて行ってもらい、生で見るレースの迫力と音に心を打たれたからだそうです。
高校在学中の去年10月、志願者986人のうち合格者50人という狭き門を突破し、養成所に入所。約1年間、厳しい訓練を経て卒業できたのは、約半数の24人でした。
園田市長(48)は「けがをしないように頑張って長崎支部の一員としてボートレース大村を盛り上げて下さい」と激励しました。
新人ボートレーサー西村仁吾選手(18):
「この業界で、トップを走り続けられるレーサーになりたい」
西村選手は長崎支部に所属し、来月3日からボートレース大村で開催される「BTSオラレ志布志開設16周年記念」でデビューします。
西村仁吾選手:
「応援してくれる人への感謝の気持ちを忘れず、ひたすらがむしゃらに努力してきました。自分が好きな決まり手が、まくり差しなのでまくり差しで1着が取れるように頑張りたい」
ボートレース大村は、5年連続で年間売上額日本一を達成していて、去年は約2000億円と過去最高を更新しました。