ボートレース大村が地球環境に配慮した燃料の導入を進めています。初めて新しい燃料で試運転が行われました。
新しい燃料はトウモロコシなどが原料のエタノールを30%配合したガソリン「E30ガソリン」です。従来のレギュラーガソリンに比べ、12から15%程度のCO2排出量削減効果が見込まれています。試運転では、レーサーが新しい燃料の使い心地を確かめました。
レーサー・桑原悠さん:
「今、世界でも二酸化炭素を減らすという中、真っ先にこういう競技でできることはすごくいいことだと思っています」
国内のボートレース場では「ボートレースびわこ」に次いで全国2番目、海水の競走水面やナイター場での導入は全国で初めてです。「E30ガソリン」は22日の西日本スポーツ杯から導入されます。