13日長崎市の八郎岳に登山中、遭難した60代の男性が14日夜、無事発見されました。
14日午後8時20分ごろ、長崎市田上1丁目の国道沿いの歩道で通行人から「遭難した人に似ている人がいる」と110番通報がありました。
見つかったのは、長崎市の60代の男性で、13日朝、1人で八郎岳に登り、行方が分からなくなっていました。
脱水症状がひどく、入院していますが、命に別状はありません。警察によると発見当時、男性は歩道にうずくまり、ぐったりした状態でした。発見場所までは「歩いて来た」と話していますが、記憶があいまいだということです。
男性はこれまでに何度も八郎岳に登り、迷ったことは無かったということです。警察が経緯などを調べています。