「食の力」でアスリートを支えます。栄養士を目指す学生たちが、栄養プログラム「勝ち飯」を学びました。
佐世保市の長崎短期大学で開かれたのは、大手食品メーカー「味の素」による特別講義です。
講義のテーマは「勝ち飯」。「勝ち飯」とは、トップアスリートが体づくりや試合で力を発揮するために、目的に合わせて栄養バランスを考えた食事プログラムのこと。講師を務めた味の素の管理栄養士が効率よく体づくりを行うための食事のタイミングや、必要な栄養素について説明しました。
味の素管理栄養士田津原桃子さん:
「将来、アスリートをサポートするような栄養士が出てきたらうれしいです」
受講した学生:
「栄養学生として必要な知識を得ることができたので、実習や座学の際にも考えながら勉強していきたい」
学生たちは今後、講義で学んだ内容から新たなレシピを考案する予定です。