各踊町は、踊り場での演技の合間に企業や店、住宅の前で演し物を短く披露する庭先回りに繰り出しています。
シャギリの音につられて人々が建物から顔を出し、福をおすそ分けしてもらいました。
古川町出身:
「なんかジーンと来ますね。長崎は生まれて育った町ですのでまたおくんちを迎えて心がジーンとしてます」
お囃子の子どもたちも眠気と戦いながら庭先回りに励みます。
賑町長采・立岩直樹さん(52):
「皆さんに福をお裾分けできればなと思っています。午後8時までですね馬車馬のように力が続く限り行きたいと思っています」
中日の8日、各踊町は午後8時過ぎまで庭先回りに精を出します。