各踊町は奉納踊の後、企業の建物や住宅の前で演し物を披露して福をお裾分けする「庭先回り」へ。大勢の観衆が集まるJR長崎駅前のかもめ広場にもやって来ました。
庭先回りは、くんちの演し物が誰でも間近で見られるチャンス。アミュプラザ長崎かもめ広場で庭先回りを楽しもうと観衆が集まりました。その数約2500人です。
諏訪町の「龍踊」。龍が玉を追い掛ける姿に観衆が沸きます。新大工町の「詩舞」。凛とした舞に観衆もうっとりです。賑町の「大漁万祝恵美須船」。所狭しと圧巻の曳き回しを披露しました。
観客:
「皆さんの汗というか頑張って来られたんだなというのが伝わってきて、胸が熱くなりました」
観客(神奈川から):
「迫力が違いますね。もうちょっと静かなのかと思ったらいやいやいやすごいね、こんなにすごいと思わなかった」
観客:
「大きくて迫力あってかっこいいですね。顔がこっちに向いて目が合って時ちょっとドキッとしました」
庭先回りは、午後8時過ぎまで続きます。