スーパーのサービス向上に向けた取り組みを発表する「スーパーマーケット・フェスティバル」で、佐世保市に本社を置く「エレナ」がグランプリを受賞しました。
従業員のモチベーションにつなげようと初開催された「AJSスーパーマーケット・フェスティバル」には全国から28社が参加しました。
従業員個人のスキルに焦点を当てた「個人取組アピール部門」のグランプリに輝いたのは、エレナの「魚匠」の取り組み。魚の消費が減っているいま、魚の魅力を伝える鮮魚のエキスパートを育てようと設けた社内制度で、1年間の研修を経て技術や筆記テスト、課題に合格する必要があります。
審査員からは、専門的なスキルとモチベーションを向上させる取り組みであるとともに、認定された従業員の売り場での積極的な声かけやクエの解体ショー、手書きのポップといった、客を立ち止まらせる工夫が評価されました。
このほか、エレナは「従業員意欲向上部門」でも準グランプリを獲得しています。