水産業の未来を考え、産官学が連携し取り組む「野母ん魚プロジェクト」。
12月21日(土)にはエレナ三和店でイベントが開かれます。
去年11月に始動した「野母ん魚プロジェクト」。
長崎大学水産学部、野母崎三和漁協、
スーパー「エレナ」が鮮魚販売の新しい仕組みを考えています。
学生たちは先月、野母崎三和漁港に足を運び、
実際に船に乗って漁業を体験しました。
長崎大学 水産学部4年生
竹内淳志さん:
「(漁師は)魚が好きで、食べ方とかもめっちゃ詳しくて、漁で魚の鮮度を保ちながら消費者に送り届けるみたいな」
野母崎三和漁業協同組合所属
平山水産 漁師・平山孝文さん:
「漁師にはない発想がどんどん出てくる。魚が大好きなんだなというのが非常によくわかる感じで。頼もしいの一言です」
エレナ 鮮魚担当バイヤー
山口洋平さん:
「水産関係で働いていると結構固定観念とかがあるんですけど、学生さまの柔軟な考え方とかを取り込ませてもらって、こういう取り組みを広げていけたらという思いでやっています」
長崎大学 水産学部4年生
木村陸人さん:
「できればこの活動は続けていって継続的にやっていければいいなと思っていますので、まずは1回 目無事に成功できるように頑張りたいと思っています
イベント「漁師直送 野母ん魚大集合!」は、
12月21日(土)午前9時からエレナ三和店で。
アイゴやエイなどの「未利用魚」が並ぶ予定で、寿司や刺し身、あら汁の
大試食会やイセエビが当たる「魚ガチャ」も登場します。(※数量限定)