長崎を訪問されている天皇皇后両陛下と長女・愛子さまが13日、長崎市の恵の丘長崎原爆ホームを訪れ、入所する被爆者と懇談されました。
午前10時すぎ、恵の丘原爆ホームを訪れた天皇皇后両陛下と愛子さま。入所している被爆者8人と懇談されました。天皇陛下は「原爆の8月9日はどちらで?」、皇后さまは「大変な思いをなされて」などと声をかけられました。また、愛子さまは「こちらではどのようなことを楽しまれていらっしゃいますか?」と声をかけられていました。
午後からは、ながさきピース文化祭の開会に先駆け、長崎県美術館で開催中の「全国障がい者作品展」をご覧になり、出展者と懇談されました。
初めて長崎県を訪れた愛子さまは、戦後80年に際しての日程を終え、夕方東京に戻られました。
両陛下は14日、アルカスSASEBOで行われる「ながさきピース文化祭2025」の開会式に出席されます。