同僚の車を破損させたとして、県交通局福岡営業所の運転手の男が逮捕されました。
器物損壊の疑いで逮捕されたのは県交通局福岡営業所の会計年度任用職員で貸切バスの運転士・上野政晴容疑者63歳です。
警察によりますと上野容疑者は今年6月14日の朝、福岡県筑紫野市の長崎県交通局が管理する駐車場で「スリングショット」と呼ばれるY字型の道具を使い、同僚男性の軽乗用車に石を放ち、助手席側のフロントドアを破損させた疑いが持たれています。
警察の調べに対し上野容疑者は、「駐車場の石を放った記憶はあるが、被害者の車に向かって放った記憶はない」などと話し、容疑を否認しているということです。
上野容疑者は2年ほど前から被害者との関係が悪かったということです。