美術作品を見て、感じたことを筆談で伝え合う鑑賞会が長崎市で開かれました。
県美術館で開かれた「筆談おしゃべり鑑賞会&アフタートーク」。ゴヤやピカソらが描いた戦争に関する作品を見て感じたことを大きな紙に書き出して自身の価値観などを共有し、意見を交わしました。
イベントは筆談がメインで聴覚に障害がある人も含め、県内外から約35人が参加しました。
参加者:
「戦争のことというのは、長崎に住んでいても原爆に対するスタンスというのは人によって違ったりするので、どこまで自分の思いを言っていいのか、気を使っているんですけど、紙に書く分には、思っていることを書きやすかったです」
県美術館は今後もいろんな人が楽しめる作品の鑑賞会などを開いていきたいとしています。