テーマは「長崎と平和」です。みらい長崎ココウォークの観覧車のゴンドラを高校生がデザインしました。
ステンドグラス風の装飾が施されたゴンドラ。長崎日大高校デザイン美術科の2・3年生4人が、32台のゴンドラのうち4台をデザインしました。
NCCインターン生・川越佳梨さん:
「長崎の代表的なお花であるアジサイや、小鳥や少女などが絵本のような優しいタッチで描かれています。あえて透明な部分を残すことでフォトスポットとしても活用できるということです」
3年生の小松涼音さんがデザインしたゴンドラは、食べ物や動物、文化など、長崎やココウォークにまつわるモチーフをポップなイラストで表現しました。
長崎日大高校デザイン美術科3年・小松涼音さん:
「長崎の平和のモチーフをデフォルメしてかわいくビビットな色合いで描いているので、それを見てこんなところもあるんだとかここ行ってみたいとかこれ食べてみたいと思ってもらえたらいいなと思ってます」
ココウォークの観覧車は、1996年に閉園した「長崎遊園地」から移設されたもので、地上約70メートルの高さから長崎の町並みを眺めることができます。
「ステンドグラス風観覧車」は来年1月12日(月・祝)まで乗ることができます。