大石知事の政治資金問題をめぐり、県議会の3会派が真相究明に向け強い調査権限を持つ「百条委員会」の設置を求める動議を議長に再提出しました。
知事は、3年前(2022年)の知事選で、自身の後援会に架空の2000万円を貸し付け、返済金を受け取った疑惑が指摘されています。
県議会の改革21、共産党、もったいないよ長崎の3会派は、知事が3カ月分の給与の減額で処分を終えたつもりでいるとし、1日午前、議長に4回目の百条委員会の設置を求める動議を提出しました。
改革21・山田朋子県議:
「全てを知事自らの言葉で事実に基づいて説明責任を果たした上で(知事選に)出馬をされるのであればそれは大いに結構なことではないかと思っております」
3会派は県議会9月定例会最終日に採決したい意向です。