大石知事の「政治とカネ」の問題をめぐり、県議会の4会派が知事に説明を求め、百条委員会の設置を要望する動議書を議長に提出しました。
動議書は県議会の改革21や県民会議などの4会派の13人の議員が連名で提出しました。
知事の「政治とカネ」の問題をめぐっては、9つの医療法人からの286万円の迂回献金疑惑や、県建設業協会からの要望を実現したあと、協会側に後援会の会員集めの協力を依頼していた疑惑が浮上しています。動議書の採決は県議会9月定例会の最終日に行います。
一方、自民党会派は自民党県連と合同で、知事に説明を求める申し入れをしました。
自民党県連・前田哲也幹事長:
「一般の支持者の方から知事自らが説明をすべきだという声が多く届いてますので、そういった意味では異例ではありますが、申し入れをした次第であります」
自民党は会見などによる説明を求めています。