去年福岡県で初開催され42億円の経済効果を生み出した人気スマホゲーム「PokemonGO」のリアルイベントが11月、長崎市で初開催されます。
記者会見に登場したお笑い芸人がゲームの魅力を「ワイルドに」語りました。
スギちゃん:
「3匹のポケモンが入場だぜぇ。イエ~イ!」
「ワイルドだろぉ~?」でおなじみのお笑い芸人・スギちゃん(52)。「PokemonGO」のプレイヤー・通称「トレーナー」歴9年、捕まえたポケモンは約6万匹というポケモンファンです。
11月7日から3日間、長崎市で開催される「PokemonGOワイルドエリア:長崎」をPRしました。
スギちゃん:
「ものすごい偉いスタッフさんから飲みの誘いがあったんだぜぇ。でもスギちゃんはポケモンGOをやりたいからって断ったぜぇ。すごい飲みたい気分だったのにだぜぇ。ワイルドだろう?」
「ポケモンGO」は、スマホの位置情報を活用して現実世界と連動し、ポケモンを捕まえたりバトルさせたりして楽しむゲームです。
「ワイルドエリア」は街を探索しながらゲームをプレイする周遊型リアルイベントで、期間中、メイン会場となる長崎市中心部では、イベントブースや写真撮影スポットが設置されます。去年福岡で開催され、世界各国から約3万6000人のプレイヤーが訪れ、経済効果は42億720万円。県と長崎市も協力し、3日間、街をポケモンで彩ります。
ナイアンティック・河村悠生シニアディレクター:
「長崎は古くから世界中に扉を開き多様な文化を受け入れ新しい価値を生み出してきた場所になります。その歴史はこの世界中のトレーナーがボーダーレスで集い交流するポケモンGOととても親和性が高くて開催地としてこれほどふさわしい町はないと考えています」
会見の後、NCCで職場体験中の中学生がスギちゃんにインタビューしました。
長崎大学教育学部附属中3年・土橋亮太くん(14):
「長崎にやってきて何かワイルドなことはありましたか?」
スギちゃん:
「長崎がワイルドだからこっちもワイルドにどんどんなっていっちゃう。スギちゃんは空港に降りたとたんにカステラ買って開けるぜ。中身出すぜ。上の部分、紙あるでしょう。紙だけ食べるぜぇ。残りは『よかったらみんな』『紙いらない人ください』って言って紙だけ食べるぜぇ。紙だけでおなかいっぱいにしたぜぇ。ワイルドだろう?怖いだろうスギちゃん。(ポケモンGOは)まだやってない方にはオススメで、誰でもできるし、争いのないゲームなんですよ。ワイルドな要素がふんだんに入っています。ぜひ楽しんでもらいたい」
イベントのチケットは税込み3600円で、公式サイトで販売しています。