2026年1月、長崎市のハピネスアリーナで開かれるプロバスケットボールBリーグの祭典オールスターゲーム。Bリーグの島田チェアマンらが長崎市で会見を開き、日程やロゴデザインを発表しました。
Bリーグ島田慎二チェアマン:
「開催日程につきましては2026年の1月16日金曜日、17日土曜日、18日日曜日ということで、3日間の開催」
ファン投票などでBリーグの人気選手たちが一堂に会して、対戦するオールスターゲーム。2025年1月、千葉で行われたオールスターゲームには2日間で2万人近くのブースターが集まり、長崎ヴェルカからは馬場雄大選手(29)と、川真田紘也選手(26)が出場しました。
リーグ創設10周年の節目となる長崎市でのオールスターゲームは、これまでの2日間ではなく、初めて3日間の日程で開催されます。
Bリーグ島田慎二チェアマン:
「会場に入れなくても選手と触れ合う機会をつくることによって、多くの方々が長崎に行こうと思ってもらうような企画を繰り広げて、経済効果と社会的価値をしっかり高めていきたい」
経済波及効果は年々高まり、今年の千葉の開催時にはおよそ12億8000万円。県外から宿泊してもらい、観光地にも足を運んでもらうことで、長崎では過去最高の経済波及効果を見込んでいます。アリーナ以外での周辺イベントには、これまで以上に選手たちに参加してもらうことも計画されています。
鈴木長崎市長:
「ワクワクしてきて、1月まで待てないという気がしております」
長崎ヴェルカ伊藤拓摩社長兼GM:
「Bリーグ過去一盛り上がったと言っていただけるようなオールスターにしていきたい」
また、初の3日間開催となるオールスターゲームでは、恒例のダンクコンテストやスリーポイントコンテストなどに加え、新たなイベントも開催する方針です。
Bリーグ島田慎二チェアマン:
「期待と気合と頑張って、決めてから結果を出すのがBリーグのスタンスなんでしっかり結果を出していきたい」
チケットの購入方法など、より具体的な中身については秋ごろ発表されます。
また、大会のロゴもお披露目されました。コンセプトは「スポーツの力で平和の光をともす」。星型の市章や市の花・アジサイ、ステンドグラスのほか、平和祈念像やハトをあしらい被爆80年への思いを込めたデザインとなりました。