長崎市・諏訪神社の秋の大祭「長崎くんち」の歴史に関する貴重な資料を集めた企画展が、長崎市歴史民俗資料館で始まりました。
「くんち資料展」は、10月の長崎くんち本番を前に、その魅力を知ってもらおうと毎年開かれています。
今年は諏訪神社が鎮座400年の節目の年ということで、これまで資料館に寄贈された奉納踊やお上りの様子を伝える明治から昭和初期の絵葉書などを中心に約55点を展示しています。
長崎市歴史民俗資料館・倉田法子学芸員:
「諏訪神社のおくんちの様子です。お上りの様子です。よく見ていただいたら長坂周辺に観客がたくさんいて、昔の熱気であるとかがわかる。そういうのを感じていただいて、今年もくんちを楽しんで見てほしい」。
「くんち資料展」は、長崎市歴史民俗資料館で10月12日(日)まで開かれています。入場は無料です。