9日(土)、ロシアやイスラエルなど紛争当事国の大使ら約2700人が参列し、被爆80年、長崎平和祈念式典が営まれます。
佐藤綾子アナウンサー:
「午前9時すぎの平和公園です。雨の中、大テントの設営が始まりました」
4日は、約30年ぶりに新調された大テントの設営が行われました。
ロシアは2022年のウクライナ侵攻以降、「不測の事態が発生する恐れがある」として長崎市が招待していませんでしたが、今年は市の招待を受け、ノズドレフ大使が参列する予定です。
イスラエルからはコーヘン大使。イランからはセアダット大使など、紛争当事国からも出席の連絡が来ています。
去年より300席多い2700席程度が用意され、現時点で過去最多となる101の国と地域、EUの代表者らが出席の意向を示しています。